大変なことになったものです。
米国発の世界同時不況。株価の暴落は底無しの様相で、
金融機関の貸し渋りから中小企業は倒産ラッシュ。
失業率は上昇し、生活防衛から国民の消費マインドは冷え込む一方です。
景気対策最優先で、衆議院も解散総選挙に踏み切れません。
あの"最強"と言われるトヨタでさえ業績を下方修正。
おひざ元である愛知県の税収は1000億円以上減ると言われています。
となれば、当然サロンの業績も影響を受けるわけで、
おそらく大半のサロンが売上げを落としていることでしょう。
大変なことです。困ったことです。安売りサロンが独り勝ち?
こんなことではマーケットサイズは縮小せざるを得ません。
理美容サロンの「価値」は低下し、そこで働くスタッフさんの意欲は減退、
夢も希望も持てなくなってしまいます。
こんなときこそ、「ミッション」の再構築が欠かせません。
「なんのためにこの店は存在しているのか」
「お客様にどんな価値を提供しようとしているのか」
「アイデンティティは何か」
といったことをじっくりと考えることです。
たとえば「お客様に美とやすらぎを提供したい」というミッションであるとしたら、
美を提供するための技術開発、やすらぎを提供するための人材育成や空間設計に
経営資源を集中投下させることです。
もちろん、近隣ライバル店や安売り店が絶対太刀打ちできないレベルで、
ということですよ。
中途半端じゃいけません。
これがM・ポーター教授が提唱するところの「差別化戦略」「集中戦略」というものです。
厳しい時代だからこそ、オーナーの経営力が試される。
そうです、ここで勝ち残ることが本物の経営者ですし、
業界のパイを押し広げる原動力ともなるのだと思います。
さらに、もっと強力な「策」があります。どんな策かって?
それはまたのお楽しみに。

投稿者: ビービーコム 日時: 2008年10月10日 17:46 | パーマリンク



